埋没1年半後に二重全切開をした話

大学に入り20歳の誕生日を迎えました。成人しないと整形をするのに親の同意書が必要なので、私にとっては待ちに待った年齢でした。まず、近くのクリニックで埋没をしました。周囲にバレるのが怖かったので奥二重程度にして下さい、とオーダーしました。手術は準備なども含めて40分ほどだったでしょうか。痛いのは麻酔だけで麻酔後は瞼が引っ張られたり、瞼に糸を通したりする感覚はありましたが、別に大丈夫でした。幅がかなり狭かったせいか大きな腫れはでず、3日目ごろからは外に出ても大丈夫なぐらいでした。

「私はもう一重じゃないんだ」と鏡の前で小躍りしたのを覚えています。その後1年半ほどして、二重が取れたり糸が緩んだわけではないのですが、永久に二重にしたかったため、全切開と目頭切開をしました。安くて症例数があり、ナチュラルで派手でない二重にしてくれる医師を探し、ネットサーフィンやカウンセリングに駆けずり回り、あるクリニックに決めました。名古屋にある個人院です。

顔が変わりすぎることを嫌ったのと、そもそも幅の広い二重が似合わないタイプの顔だったこともあり、綾瀬はるかさんぐらいの幅の狭い二重にしました。もう少し幅が広い方が可愛らしかったかなと思う時もありますが、概ね今の二重に満足しています。二重の幅が広いから綺麗な目なのではなく、黒目がどれだけ見えるのかが大切だと感じました。手術室に入り、背中に電気メスの通電板を入れ、指に酸素飽和度を測るクリップをつけられ、目のところだけがあいた布を被せられました。

麻酔は痛かったですが我慢できる程度でした。身体を動かして先生の手元が狂ってしまっては行けないと思い、狭い手術台の上でガチガチに固まっていました。私服のままで手術を受けたので、もう少しゆったりとした服にするか、手術前に服を緩めておけばよかったと思いました。すごく長い時間が経ったような気がし、手術が終わりました。まぶたの皮膚は数ミリ切り取られていて、埋没の糸もとってもらっていました。

どっと疲れて家に帰る前にネットカフェの個室で休みました。埋没法と切開法を比べてみて思うのは切開法の方が綺麗な二重になると言うことです。特に瞼が厚めの私は、脂肪も一緒に除去してもらったことにより、すっきりとした綺麗な二重になりました。

2つ後悔があります。1つ目はどうせ全切開をするのなら、高めの(8万ほどでした)埋没法にする必要はなかったということです。その当時は瞼にメスを入れるなんて怖いと思っていましたから、埋没法で済むのなら埋没法で済ませたい、そのためにはあまりにも安い埋没法(大手チェーン店の2-3万ほどの埋没法のことを指しています)ではダメなのではないかと思ったのです。埋没で二重にしてからすぐに「二重が取れたらどうしよう。再手術できたらいいけど、社会人になって働き出したら腫れた目で会社に出勤するわけにもいかないし、ダウンタイムなんて取れないのではないか」と不安に駆られ、結局1年半後に全切開をすることになりました。

2つ目は大学入学前に整形をしなかったことです。今でも大学1回生の頃の写真には一重の私が写っています。その写真は大学の友人の携帯のフォルダにずっと残ってしまうので、できることなら高校卒業後、大学入学前に二重にしたかったです。ちょっとした慰めは1回生の頃はほとんど写真に写っていないということです。写っていても端の方にいる写真ばかりです。

整形した後は、以前よりも明るく積極的になれました。アップでのピン写を撮られても平気になりました。もちろん外見よりも内面が大切なことは言うまでもないけれど、「自分の目は気持ち悪くない」と思えるようになったのは大きな進歩でした。二重手術をする人はおそらく最初の整形の人が多いと思います。最初はものすごく迷うし不安なのですが、1回してしまったらなぜ早くしなかったんだろうと思うようになるかもしれません。